いよいよ初夏の花さがし。
そして、去年の11月26日いらいの、赤そば。
今日は、本命が時間かかりそうで、早めに出たので意気込んで、11時半より前に到着してしまった。
お客さんは他に一人だけ。
でも入る。
いつもの、赤蕎麦の天ざると黒豆むすび。
天ぷらは、たけのこ・おかのり・かぼちゃ・にんじん・なすび。
たけのこはもちろん、なすびが存外美味しかった。
久しぶりの赤蕎麦は、香りが立って美味かった。
黒豆むすびに添えられているのは、(たぶん)自家製白菜の漬け物。
食べ終えたころには、続々とお客さんがやって来た。
腹ごなしにあたりを歩いてみる。
標高800mには、ようやくサクラが散り初めた。
柳恕(ヤナギの綿毛)が飛び、
アケビの花芽、
春の気に充ち満ちている。
水汲みに行った先には、
リュウキンカ(キンポウゲ科リュウキンカ属Caltha palustris var. nipponica「あなたに会える喜び・必ず来る幸福・富」)
ウグイスカグラ(スイカズラ科スイカズラ属Lonicera gracilipes「未来を見つめる・明日への希望)
アマガエルなのかどうか、
300mほど標高を下げて、いよいよ今日の本題、蘭を探す。
今日は気温が高く、26℃くらい。
崖下を覗き込むと、イワカガミ(イワウメ科イワカガミ属Schizocodon soldanelloides「忠実」)
横に回り込んで、望遠でかろうじて撮影。
そのそばには、シュンラン(ラン科シュンラン属Cymbidium goeringii「気品・飾らない心・控えめな美」)
これまた撮りにくいところに咲いている。しかもみんな正面を見せない。
ふと気づくと、すぐそばにイカリソウ(メギ科イカリソウ属Epimedium grandiflorum var. thunbergianum「君を離さない・旅立ち」)
歩き始めて間もなくだったので、幸先がいい。
結局、約7.4Km、1万歩達成したのだが、順を追っているときりがないので、見た花を掲げる。
シュンラン
イワカガミ
イカリソウ
凄い群生していた
若い葉っぱがきれいだった
アケビ(アケビ科アケビ属Akebia quinata「才能・唯一の恋」)
チゴユリ(イヌサフラン科チゴユリ属Disporum smilacinum「恥ずかしがりや・私の小さな手をいつも握って」)

ギンリョウソウ(ツツジ科ギンリョウソウ属「そっと見守る・はにかみ」)
ラショウモンカズラ(シソ科ラショウモンカズラ属Meehania urticifolia「幸せを招く」)
ユキザサ(ユリ科マイヅルソウ属Maianthemum japonicum「憂いを忘れる・汚れのない」)
ただし、散ったあとだった。
モミジイチゴ(バラ科キイチゴ属Rubus palmatus var. coptophyllus「いつも愉快・愛情・嫉妬・後悔・うらやむ」)
ウツギ(アジサイ科ウツギ属Deutzia crenata「秘密・古風」)
ミヤマシキミ(ミカン科ミヤマシキミ属Skimmia japonica「清純・寛大」)
ガマズミ(ガマズミ科ガマズミ属Viburnum dilatatum「愛は死より強し・無視したら私は死にます・結合・私を見て」)
シロバナキランソウ(シソ科キランソウ属Ajuga decumbens f. albiflora「あなたを待っています・追憶の日々・健康をあなたに」)
ニシキゴロモ(シソ科キランソウ属Ajuga yesoensis「強い結びつき・追憶の日々」)
キケマン(ケシ科キケマン属Corydalis heterocarpa var. japonica「祈りある生活」)
チャルメルソウ(ユキノシタ科チャルメルソウ属Mitella furusei var. subramosa「謙遜」)

エンレイソウ(シュロソウ科エンレイソウ属Trillium smallii「奥ゆかしい美しさ・叡智」)

ここからは、未同定。
(ハンショウヅルの蕾と思われる)
(ベニ?ドウダンかと思われる)
ウスギヨウラク(ツツジ科ヨウラクツツジ属Menziesia ciliicalyx.「可憐」)
(調査中)

長くなりましたが、これで終わります。
疲れましたが、さわやかな一日でした。
1. 無題