そろそろ県北へ行こうかと、まずは
カレーを食べに行くことにして、
そういえば、冬の渓流はどうなっているのか、見るのもよかろうと、
YAMAPを見れば、滝が氷っているらしい。
カレーは、サラダもスープも、コーヒーも、美味しくて満足。
道の駅には、小さな除雪車があった。
車を駐めて歩きだすと、倒木のため通行止めとのバリケードがあるが、
それは自動車のことと理解して、乗り越える。
年末に見たヤブツバキが、色褪せても残っていた。
ツルリンドウの実が、かなりしおれている。
道は除雪がしてあり、ゆるゆると歩く。
バイカオウレンの葉が、雪解けにみずみずしく濡れている。
大きなつららが、岩から下がっている。
少しずつ気温が上がり、枝の雪が、音を立てて落ちる。
気温4℃ちょっと。
標準で寄れるのは、これくらいかな。
滝への道は、雪におおわれている。
一瞬ひるんだが、雪は埋もれることもなく、足跡も残って、それを頼りに歩く。
これだけ長く雪の道を歩くのは、ずいぶん久しぶりな気がする。
一つ目の滝を過ぎ、
トレッキングポールと道脇の手すりにしがみついて、目的の滝に。
全凍結とはいかなかったが、水色に凍って、神秘的でもある。
厳冬期に来れば、もっと凍っていただろうが、それではここまでたどり着けない。
これくらいのゆるいところで、勘弁を。
時間: 13:08~14:48 1時間40分
距離:3.37km
上昇した高度:111m 351~470m
約6600歩