久々に革細工。
昼食後、カレンダーの裏にしこしこと型紙を描いて、
コンパスで、同じ半径の円をあれこれ描いて、たしか半径4cmだったと・・・
数時間前なのにもう描き方を忘れた・・・。ので、とりあえず写真をアップして記録。
何を入れるかというと、
商品名は「リーフレック」。
これを楽器に取り付けると、管の鳴りが改善される。
樹脂製から銀製、金製まであるが、これは金属製では一番安い真鍮製。
これでも8800円。金だと30000円とか値札があった。
専用のゴムバンドが一番安いの買って550円。消耗品なので、ヘヤゴムで代用できないものか。
管の鳴りが改善されると言ったが、
たぶん、端で聞いているぶんには、微妙な違いしか感じられないだろうし、つけない方の音が好きと言う人もいるだろう。
演奏する側からすると、けっこう違う。
マウスピースと楽器本体をまたがるように取り付けるので、
唇の振動が、無駄なく楽器全体に伝わって、
良く響いているように感じるし、無駄な力がいらないで楽器が鳴る。
実際に聞こえる音が、たとえ大差ないとしても、
吹奏感、楽器から直接体に伝わる振動というのは、演奏者にはかなり大事なので、
1万近くするが、決して高い買い物ではないと思った。
カセットテープくらいのケースに入っていたので、楽器ケースに入るようにと、
革袋を縫ってみた。
クロムなめしでテカテカだったので、裏がえしに使った。
黒と真鍮色が、個人的には好きな組み合わせ。
約2時間で完成。