この春は、春告げ花のテンポが速く、今週はもう行くところがない。
来週からは初夏の花さがしに出かける予定だが、どこに行かないのもつまらないので、「ふれあいの里 三国 花みどり公園」に行ってみた。
ここはひがん花を撮りに行くのだが、それはドッグランの周辺で、「シャクナゲの国」と名づけられた一帯はたいした花もなく、寂れた感じで・・・と言うと失礼なのだが。
新聞にシャクナゲが満開、「春のシャクナゲふれあい祭」開催とあったので、途中スーパーで弁当買って行った。
嫁様も自分も、あまりシャクナゲに興味がなかった。
自分は栽培されている花には食指が動かないし、嫁様はバラだし。
だが、
行ってみるといっぱいのシャクナゲで、お客さんもけっこういた。
ベンチで弁当食べて、ぼちぼちと。
初めのうちは、どう撮っていいやら分からず、興味も湧かず、カエデばかり撮っていた。
今日のレンズはKonica Hexanon AR 50mm F1.7一本、+クローズアップレンズ。
「シャクナゲ庭園」という所から、「シャクナゲの森」という、山の中にシャクナゲを植えてある所へ登っていくうちに、なんだか心浮き立ってくる。
いやいや、可愛いぞシャクナゲ。すてきだぞ! ワクワクしてきた。
ツツジ科ツツジ属 無鱗片シャクナゲ亜属
Rhododendron subg. Hymenanthes
花言葉「威厳・荘厳・警戒・警戒心をもて・危険」
ツツジより薄めの花びら、ソバカスのような斑点、うつむいて咲く花から伸びる長い蕊。
いやあ可愛い。けど花言葉は「警戒心をもて・危険」。
栽培種だけあって、いろんなのがある。
「紫炎」と名づけられたシャクナゲ。
ジョイナーとか、ミセスルーズベルトという札も見える。
ひととおり回って、果樹園に行くと、ニュートンのリンゴの木が花をつけていた。
バラ園には花はなかったが、その隣の薬草園には、秋にはクモの巣がかかっていたが、
アマドコロ
イカリソウ
アケビ
カラタチ
温室には、マレーシアシャクナゲ
道端には、
シャガ
スミレ
キランソウ
思いがけず堪能して帰ってきた。
1. 無題