山口県光市の冠山総合公園では、春秋とばら祭りをやっているが、春は緊急事態宣言で県境を越えられず、秋は行事を取り止めて「秋のばら鑑賞」と銘打っている。
1年前はGOTO期間だったので行ってきたので、1年ぶりである。
栽培の花にはまったく興味が湧かないのだが、嫁様の感化のお陰様をもって、バラは写真の対象になっている。
種類が多く、色形、大きさ香り等々さまざまなので、興味深く、撮影の練習にもってこいだ。
というか、腐れ縁みたいなものだ。・・・・。
今回は、3種類の撮影を試みた。
1)OLYMPUS M.12-40mm F2.8で、被写界深度合成。
2)オールドレンズのKONICA HEXANON AR 50mm F1.7。
3)自作のピンホールレンズ。
上の写真はピンホールで撮影、日光が入り込んで暴れまくって、とても面白い。
バラの品種名も記録したが、Flickrにうまく反映できなかったので、割愛する。
KONICA HEXANON AR 50mm F1.7
ピンホール
これくらいには違う。
OLYMPUS M.12-40mm F2.8で、被写界深度合成による撮影。
KONICA HEXANON AR 50mm F1.7による撮影。
ピンホール。
ピンホールレンズを活かすのは、ほんとうに難しい。
見ていると、目がシクシクしてくる。
この絵柄が活きる構図が分からなかった。
KONICA HEXANON AR 50mm F1.7は単焦点レンズで、オートフォーカスにも対応してないが、フォーカスレンジがゆるくて、ちょっとくらいアバウトでも何とかなる。
バラ園での撮影には、いい味を出してくれる。
被写界深度合成撮影は、この機能を活かすだけの腕がないので残念だ。
人も多く来る所なので、むやみに三脚も立てられないので、手持ちでの撮影になる。
今回は、3通りの撮影での比較をする意図はなかった。
その場その場、その花その花で、レンズ、撮り方を選択した。
えらそうな言い方になるが、花を花のまま写真にするに一番いい方法を、考えたつもりだ。
考えたつもりだが、成功しているかどうかは、単に自分の腕だ。
海の見えるバラ園です。
「春のばら祭り」が無事開催できることを祈ります。
今日は2900歩。園内だけ。
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