そろそろ山のアジサイの季節だろうと、出かけてみた。
今日は、いつもは行かない三段峡の正面口から。
まず出迎えてくれたのは、シライトソウ
小さな黄色い花をつけているのは、コナスビ
実がナスビの実の形をしているからコナスビらしいが、実も見てみたい。
ミズタビラコが群生を作っている。
チャルメルソウもたくさん咲いている。
小さい白い花が小さな群生を作っている。
タニギキョウ、数ミリの小さな花。
嫁様が声をかけるので見てみると、
ウリノキ。細長い蕾が、くるくると巻き上がって咲くらしい。
葉が瓜のようなのでこう言うらしい。
よく見ると花盛り。
白いアジサイのような花があちこちに咲いている。
ゴガクウツギ。たしかに、葉が違う。
バイカツツジ
これもウツギの仲間かな・・・?
道端の小さな赤い実は、
アカモノ・・・ありゃピントが後ろにいってる・・・トホ
クサイチゴ
モミジイチゴの実が盛り。
今日は体調に不安があったので食べなかったが・・・
ほんのり甘酸っぱくて、美味しい。
シライトソウが群生している。
タツナミソウ・・・これもピント外れ・・・トホトホ
これはコウゾかな。
しばらく歩いていると、コアジサイが咲いている。
ヤマアジサイも咲き始めている。
渓流沿いの若葉のモミジも美しい。
これはトリアシショウマかな。
これは分からない
ふと目を移すと、ハンショウヅルが埋もれるように咲いていた。
園芸界では人気らしく、嫁様は大喜び。
目の前を蝶が飛んでいる。よく見るとアサギマダラのようだ。
とっさのことですぐに姿を消してしまったが、もう南から渡ってきてるんだなあ。
平日の午後とはいえ、広島県の名勝らしく、若いカップルや家族連れ、高校生の団体がやって来る。
中には、一人ずつ子供を抱っこした若い夫婦も。
みんな普段着、普段履きで、ストックを持って歩いているのは私たちだけ。
小さい花を見つけながらなので、1時間歩いて1.8Kmのスローペース。
三段滝まで7Kmあまりのうちの、ほんの最初だけを歩いた。
今度は、奥から下る秘境っぽいルートを歩いてみよう。
そろそろササユリも咲くだろう。
1. 無題