去年より一週間遅れくらいで、セツブンソウの便りが聞こえてきた。
総領町のセツブンソウの自生地へ行ってきた。
約一か月の節分草祭りも明日で終わり。
中国道を一時間半走って行ってみると、かなりの賑わい。
崩れるとの予報は外れて、ぽかぽかといい陽気。

小さい花なので、ぱっと見には見過ごしてしまいそう。
でも、可憐で美しい。


フクジュソウもたくさん咲いている。



次は、車で10分ばかりの、ユキワリイチゲの自生地へ。

北九州ナンバーの車もあった。山野草ファンは千里を遠しとせずだな。

ユキワリイチゲは普通は紫がかっているらしいのだが、ここのは白い。
でも今年はほんのりと紫がかって見える。写真ではよくわからないけど。


川向こうには、セツブンソウとセリバオウレンの自生地がある。


林で少し薄暗くて地味なのだが、ここの方が好きだな。
去年はもう盛りを過ぎていたが、今年はしっかり咲いていた。
ご夫婦が声をかけてこられた。
セリバオウレンを探していらっしゃるようだ。
セツブンソウの咲いているところからほんの少し林を上がると、
これでもかというくらい、セリバオウレン。


今日の三つの花の中では、セリバオウレンが好きだな。
なので、しつこくセリバオウレン。





ほんと、小さい。薄暗い林の中で、ほんとうに春の妖精みたい。


これから花の季節が、またやって来る。

今日はSigma dp3 quattroに、三脚とレリーズを使用。
マクロの実力もしっかり試させてもらった。
今日は135枚撮ったが、バッテリーが空っぽ寸前までいった。
予備のバッテリーがついているのでいいのだが、結構バッテリー食い。