この前ヒトリシズカを撮った渓流沿いは、この時期、自分の定点観測地みたいになっている。
次々と花が変わり、タイミングを逃すと残念なことにもなってしまう。
まずは、イチリンソウ
ほんのりピンクが見える。
群生はしてないので、あたりを探していると、
フタバアオイが花をつけていた。
ミヤマカタバミはもう終わったようだが、サワハコベがたくさん咲いている。
サツマイナモリの群生が、何カ所かある。
ピークをちょっと過ぎたようだが、マルハナバチ(?)がしきりに蜜を集めていた。
渓流からコロコロと河鹿の鳴く声がするが、足音でぴたっと止んでしまう。
イチゴの仲間もたくさん咲いている。
ラショウモンカズラは今が盛りだろうか。
白い花もたくさん。
ネコノメソウ
チャルメルソウ
ヒメレンゲがはびこるように咲いている。
フウロケマン
サワハコベの中にシャガ
この渓流沿いには、シャガの群生がある。
ヤマルリソウは群生は見られなくなったが、まだ元気に咲いている。
どんな花を咲かせてくれるのかな。
もういいかなと、渓流を下っていると、道からのぞき込むような所に、アケビの花。
帰りに小さなダム湖に寄ってみると、
ウマノアシガタ(?)
カキドオシ
?
ミツバアケビ
対岸にはフジがたくさん咲いているが、うまく写らない。
帰り際、ちょっとトリッキーな写真が撮れた。
奥の集落からの車が通るくらいで、歩いているのも自分たちだけだったが、なかなかの宝箱だった。
1. 無題
んで、最後の1枚、思わず息を呑む風景ですね。nice!!