オーディオの音がぺたんと聞こえてきたので、年末ではあるし(?)スピーカーを買ってみた。
ワーフェデールのダイアモンド220。アマゾンで2本で4万ちょっと円。
お店をまわってみたが、置いてなくて試聴ができなかったが、レビューの文句を信じて注文。
ローズウッドにしました。
定位置で聴くと、チック・コリア・エレクトリック・バンドの「Paint the World」の始まりの小径バスドラの胴鳴りの音が聞こえる。
まずはこれだけでも満足。
ベースの音もしっかり鳴っているし、シンバルのシャリシャリ音も輪郭がはっきりと聞こえる。
マイルスの「If I were a bell」。録音自体の違いがわかっておもしろい。
クラシックは音量を上げて聴く。
落ち着いた響き。
ポップスは、どっちかというと今どきのドンシャリ傾向で、耳にきつい感じがする。
Deep Purpleの「Black Night」は音がしっくりくるなあ。
イギリスのスピーカーだからかな・・・?
では、ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団の、ヴォーン・ウィリアムズ「イギリス民謡組曲」はどうだ。
渋い・・・渋すぎる。
おもしろいのでいろいろやってみよう。
ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルでマーラー「交響曲第5番」。
ついでだから鳴ってやるって感じ。
タッシのオリビエ・メシアン「世界の終わりのための4重奏曲」。
ピアノ、バイオリン、チェロ、クラリネットの4重奏だが、この曲にあった音がする。
アーノンクール指揮のモーツァルト「レクイエム」。
軽いなあ。でもこの軽さの裏にある悲しみが、染み出してくるみたいだ。
思い切ってカントリー。
バーン・ウイリアムス・バンドの「Cabin on a Mountain」。
いいなあ・・・。カントリーがこんなに味わい深い音楽だったとは。
次、N.S.Pの「夕暮れ時はさみしそう」。遠藤賢二の「カレーライス」。
ふ、深い・・・。N.S.Pの暗さがたまりません。遠藤賢二に目の前で歌ってもらっているよう。
吉田美奈子「時間をみつめて」。
吉田美奈子の声の中音域の倍音が、泣かせる。
西田佐知子「くれないホテル」。
西田さん、やっぱいい声だな。
きりがないので、これくらいで。
総じて、アコースティック楽器や声の再生に優れていると思える。
これが4万ちょっとで、コスパ優れまくり。
いちおう諸元を比較のため
Pioneer S-X4G |
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 高域用:2.5cmドーム型 |
低域用:18cmコーン型 |
インピーダンス | 6.3Ω |
再生周波数帯域 | 40Hz〜25000Hz |
出力音圧レベル | 91dB/W/m |
瞬間最大出力音圧レベル | 110dB/m |
最大入力 | 60W |
クロスオーバー周波数 | 2200Hz |
外形寸法 | 幅230×高さ385×奥行243mm |
重量 | 7.0kg(2本) |
DIAMOND 220 |
型式 | 2ウエイブックシェルフ |
ドライブユニット | 2.5cm ソフトドームツイーター |
13cm ケブラーコーンウーファー |
定格インピーダンス | 8Ω |
周波数特性(±3dB) | 56Hz-20kHz |
出力音圧レベル | (2.83V/1m)86dB |
クロスオーバー周波数 | 2.2KHz |
寸法(W×H×D) | 174×315×255mm(端子部含む) |
重量 | 5.3kg(1本) |
この数値が何を意味するのか、ほとんどわかりませんが・・・
ツイータとウーハーと、それぞれに端子があるので、バイワイア接続をしてみた。
そうでないときとの比較はしていないが、・・・・。
S-X4Gよりひとまわり小さいのに、重さはそれ以上でずっしりしていた。
S-X4Gの1本は5.1chのセンタースピーカーに回して、残りの1本とタンノイのミニスピーカーは保存。
1. 無題
んでも、聴いているものが自分とかぶりまくり。^^; 類は類を呼ぶってヤツですかねー。∠(^^)