八重の露にごり酒
年に何度あるかないかの、土曜午後の休み。
市内中心部の、知る人ぞ知る名店「一風」で鍋焼きうどんを食し、ぶらぶらとドライブへ。
己斐峠から沼田線へ出て、安佐動物公園を通り過ぎて、191号線へ。
途中、
「安野花の駅公園」の猫の駅長さんにご挨拶をして、道の駅来夢とごうちへ。
道の駅の向かいには、コンビニに並んで、小さな名店が並ぶ。
道の駅でこの酒と、吉和名産わさびの粕漬け(カズノコ入り)を購入。
向かいの店で、コロッケ、メンチカツ、子持ちコンニャクのテンプラ、田舎寿司を購入。
今夜のおかずはそれらに、福島町の時和屋で購入の、センジガラと豚耳。
同じにごり酒でも、八幡川と比べ度数も低いせいか、舌に丸く柔らかい。
どのおかずともジャストフィット。
とくに田舎寿司とはこの上なく、合う。
ためしに八幡川にごり酒も飲んでみたが、こちらはいわゆるキックが強い。
ところでこの田舎寿司、たいへん美味い。
酢飯の、甘みと酸味の具合がこの上なくよい。
甘みと酸味のバランスがよいと、バランスの良さではなく、本当の旨味になる。
まったくの好みの問題だが、食事酒としては、八重の露にごり酒のほうが、よく合う。
発泡性というか、舌に刺す感じもほとんどない。
千代田の地酒。
上杉酒造株式会社