今日は寒さが柔いだし、八代のナベヅルも10羽やって来ているらしいので、今度こそと。
12月に行った時は6羽で、それに、影も形も見えなかった。
まずは腹拵え。
こっち方面に来た時は必ずこのオムライス。
今日は納豆の。
お出汁にとろみをつけた和風ソース、中はバターライス。
山口の味付け、上品で柔らかなコクがある。
メニューを見ていると、気になるものがあるので、食後にたのんでみる。
「きみだけのプリン」とあるが、「カンロ飴のシロップ」と添えてある。
濃厚なのにさっぱりしたプリン。
底にカラメルの代わりに、薄い琥珀色のシロップ。
これは紛う事なき「カンロ飴」の味。
ここの近くに、カンロ飴の工場がある。
ひょっとして秘伝の飴の元でもと思ったが、カンロ飴を溶かしてシロップにしたということ。
美味しゅうございました。満足。
30分ほど車を走らせて、
八代の野鶴監視所に行くと、自分たちを入れて3組の高齢カップル。
ツルは、監視カメラに写ってはいるが、肉眼では見えない。
望遠でようやく見つけるが、遠すぎ。
次の写真をトリミングしてみる。
ま、見えないよりかは、いいか・・・
2018,19年と、観察所の前にいただけに、2回連続の不振は痛い。
嫁様と、ビギナーズラックで気をよくして、まるでギャンブルにはまったみたいだと愚痴る。
山道を獺祭本社まで。
本社工場前のストアで買い物。
酒ケーキと、
酒粕シャーベット。
シャーベットは車の中で嫁様が食べた。
ちょっと分けてもらったが、上品な甘さで、べとつく感じは微塵もない。
車内にいい香りが漂う。
お酒は、「純米大吟醸45 温め酒」。
720ccで¥1500なので、まあリーズナブルかな。
電子レンジで約2分、50.17℃にチンしました。
50℃といえば熱燗なのだが、鼻にツンとくる刺激はほとんどない。
アルコール分が14%と、抑え気味なのだからだろうか。
ツンが好きな人には感じられるくらいには、ツン。
獺祭独特の、花蜜のようなさわやかさはそのまま。
ちょっと汗ばむ5月、ツツジの花を吸ったような甘さ、と言えばいいのか。
熱燗にしても、獺祭らしさを存分に発揮している、
とてもよく考えて作られた逸品にちがいない。
帰り際、本社工場ビルを見上げて写すと、
なんだろう、この部屋は?
試飲室か?
めちゃ気になりながら、帰りました。
1. 無題
燗専用獺祭なんざ、あぁたらしいは。
しっかし、冒頭のオムライス、んまそー。(^^)