〔2019/09/01〕
昨年の台風による中止から1年。
いよいよ尾道～今治間のしまなみ海道にチャレンジする日がやって来た。
1日目は、尾道まで車で移動し、しまなみに備える。
富山からは、英ぼさんがJRで、来広される。

尾道駅そばのホテルで落ち合い、しばし尾道市内を散策。
今年3月にリニューアルされた尾道駅。広くモダンになった。

アーケード商店街を歩く。日曜日だからか、観光客で人出が多い。
雨上がりの石畳の小路が、懐かしい雰囲気。

アーケード街にある銭湯、ではなく、築100年はあるという銭湯を改装した喫茶店。

お昼時の混雑が終わり、カレーの匂いが残った店内で、ここの名物、水出しコーヒーとわらび餅をいただく。
大きなダッチコーヒーの器具が3台あり、深煎りのしっかりした味わい。
TANNOYのスピーカから流れるジャズに耳を傾けながら、9カ月ぶりの再会に話が弾む。

さらにアーケード街を歩いて、千光寺山ロープウェイへ。
乗り場隣にある、艮（うしとら）神社のご神木の楠がみごと。

このすぐ上をロープウェイが通り、上から眺めるとまた立派だった。
満員のロープウェイは、3分で頂上駅に到着する。
そこから尾道の街、尾道水道を展望し、「文学のこみち」を下る。

カーブする線路を貨物列車が通る。

途中の公園でお昼寝中の猫。近づいても起きない。

室町時代創建の、天寧寺の五重塔。向こうに尾道大橋が見える。

帰りは、海に沿って歩く。潮の香りが鼻腔を打つ。

海べりの倉庫を改造したONOMICHI U2で、ビールで乾杯！



夜は、懐かしいオート三輪がディスプレイしてある居酒屋で。
秋刀魚、太刀魚の刺身。ネブトの唐揚げ、等々、何でも美味しかった！
〆は店を変えて、尾道ラーメン。
スープが黒いのが最近の主流だが、ここのは昔風か、透きとおり加減のあっさり風味で美味しかった。
今日は早く寝て、明日に備える。