広島市は34℃、県北でも33℃の予報。
行ってみて暑ければ、昼ご飯食べて帰ってこようと、
国の特別名勝、日本百景、森林浴の森100選、日本紅葉の名所100選、西中国山地国定公園の三段峡、三段滝まで行ってきた。

ハエドクソウ(ハエドクソウ科ハエドクソウ属Phryma leptostachya subsp asiatica｢一芸に秀でた・君が気がかり｣)



植物全体に有毒成分があり、根をすりおろしたり、煮詰めた汁でハエ取り紙をつくるのに使われていることに由来するそう。
今回初めて知ったが、花は小さく、茎も細いので、なかなかうまく撮れない。

ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属Desmodium podocarpum subsp. oxyphyllum｢略奪愛｣)


住宅地辺に咲くのはアレチヌスビトハギだが、実(種)はいわゆるヒッツキムシで、ハエドクソウも同じくヒッツキムシ系の種。
この花も小さいが、和風な色彩が美しい。

ダイコンソウ(バラ科ダイコンソウ属Geum japonicum｢前途洋々・希望にあふれる｣)

根出葉の小葉が大小交互してつくようすが、アブラナ科のダイコン（大根）の葉に似ていることからつけられたそうだが、花は色形がキンポウゲによく似ている。
バラ科好きの嫁様は、名前から花まで、｢???｣を浮かべていた。
何気なく見過ごしそうな花だが、知ると、なぜ？ なんで?? といろいろ面白い。

クルマバナ(シソ科トウバナ属Clinopodium chinense subsp. grandiflorum｢悲しくそして美しく｣)

ヒメレンゲ(ベンケイソウ科マンネングサ属Sedum subtile｢私の心は燃えている｣)


ノシラン(キジカクシ科ジャノヒゲ属Ophiopogon jaburan｢ひっそり｣)


クサアジサイ(アジサイ科クサアジサイ属Cardiandra alternifolia｢移り気｣)

キンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属Agrimonia pilosa var. japonica｢感謝の気持ち・感謝の心｣)

ミズヒキも咲いていたが、細さ小ささゆえに、ことごとく失敗してた・・・・(-_-;)

ツユクサ(ツユクサ科ツユクサ属Commelina communis｢尊敬・小夜曲｣)

イヌトウバナ(シソ科トウバナ属Clinopodium micranthum｢私を閉じ込めないで｣)

ムラサキニガナ(キク科ムラサキニガナ属Paraprenanthes sororia｢謙虚｣)


ヤマジノホトトギス(ユリ科ホトトギス属Tricyrtis affinis｢永遠にあなたのもの・愛しい・秘めた思い｣)のつぼみ。

ハナイカダの実が黒く色づいた。


クサイチゴかと思う。

イチヤクソウの実。

タツナミソウの実(種)

トチバニンジン(ウコギ科 トチバニンジン属Panax japonicus｢実直｣)

りっぱなキノコ



森の中では、蜩がさかんに鳴いていた。


三段滝






花はまだだが、チジミザサが目につくようになった。

今日は8900歩。往きは2時間、還りは1時間。
駐車場での車外温度は25℃、ふつうに歩けた。