何でもない味なんだけど、夫婦揃ってお気に入りの天津飯。
今日こそは行こうと、勇んでいったら、改装閉店。明日からの営業・・・
明日から・・・!?
運がないというか、いやはや・・・・
すぐ隣にラーメン屋があるので、チェーン店ながら美味しかった。
久しぶりに、宮島の対岸の山道を、対向車が来ないようにと祈りつつ登る。
ここはベニマンサクで有名なところ。
マンサク科マルバノキ属マルバノキで、通称ベニマンサク。
葉の紅葉と同時期に、花が咲く。
天津飯目当てで出かけたし、天津飯食べられなかったし、服装も気持ちもいい加減なまま到着。
駐車場はほぼ満杯。平日のこの時間になぜだ?
せっかく車に積んであるストックを手に、脇の谷沿いを歩き始める。
やっぱり、森の中は気持ちいいなあ。
おや、キノコ。
かわいい。
めぼしい花もなく、せせらぎの音に心癒やされながら歩いて行く。
おや、これはなんだ?
さらに進んで足もとを見ると、
???
このあたりから、ハートに火がつく。
おや、これは、ひょっとすると、あのミヤジマママコナ?
管理棟手前に登り切ると、ヤマラッキョウ。
む~ん。これはただ者ではないぞ。
広い道を行かず、脇道を行ってみる。
アキノキリンソウ
リンドウ
ツルリンドウまで咲いていらっしゃるではないか。
標高800mでは終わった花が、ここではけなげに咲いている。
管理棟について、脇の鳥小屋に、いつぞやのアオバトに挨拶に行くと、
フクロウさんが。
ここでは傷ついたりした野鳥を、こうして保護して面倒を見ていらっしゃる。
警戒していたのか、くちばしをコツコツと鳴らしていた。
その横に、金網を隔てて、アオバトが、
いつのまにか3羽に増えていたが・・・
ベニマンサクの木。
ハート型の葉が、紅葉が美しい。
そして、花。
この時期はいつも、芸北方面ばかりで、ベニマンサクの紅葉と花は、見逃してばかりいた。
足もとには、ミヤジマママコナが盛り。
芸北で見るママコナはたいていピンク一色だが、これはツートンカラーで美しい。
で、これはコウヤボウキ。キク科コウヤボウキ属。だと、管理棟に写真があったので分かった。
やはり、名のあるお方であった。
今日は標準一本で撮ったので、トリミングばっかりで・・・
ツリガネニンジンがまだ咲いている。
季節外れのアセビ?
マルバハギ
キクバボクチ(菊葉火口)
何の気なしに、紅葉が見られたらいいなくらいの気持ちで行ったら、こんなに見ごたえあるとは。
思わぬお宝に、いささか疲れまいた。
1. 無題