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酒の飲めない嫁さんが買ってきた酒と、温泉

うちの嫁さまは酒が飲めない。まったく飲めないことはないが、興味がない。そんな嫁さまに酒の購入をすべてまかせることにした。スーパーや酒屋で嫁さまが買ってきた(多分ラベル買い)酒を、記録する。 ということで始めたこのブログ。やがてレザークラフトを始めるし、アウトドアや花などに気がうつり、そういえば最近温泉に行ってないなあ・・・

水汲みに

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水汲みに

年末に買ったコーヒー豆がようやくなくなり、新しく買った。
雪のない冬が続く広島市。水汲みがてら、雪を見に。酔狂。

まずは安野花の駅公園。

この前は蕾だった桃が、咲いている。


あたりに仄かに、甘い香りが漂っている。
春の苑 紅にほふ桃の花 下照る道に 出で立つ乙女(大伴家持『万葉集』)

「もしお前が黙っていたら、おれは即座にお前の命を絶ってしまおうと思っていたのだ。――お前はもう仙人になりたいという望みも持っていまい。大金持になることは、元より愛想がつきた筈はずだ。ではお前はこれから後、何になったら好いと思うな」
「何になっても、人間らしい、正直な暮しをするつもりです」
 杜子春の声には今までにない晴れ晴れした調子が罩っていました。
「その言葉を忘れるなよ。ではおれは今日限り、二度とお前には遇わないから」
 鉄冠子はこう言う内に、もう歩き出していましたが、急に又足を止めて、杜子春の方を振り返ると、
「おお、幸い、今思い出したが、おれは泰山の南の麓に一軒の家を持っている。その家を畑ごとお前にやるから、早速行って住まうが好い。今頃は丁度家のまわりに、桃の花が一面に咲いているだろう」と、さも愉快そうにつけ加えました。
(芥川龍之介『杜子春』)

水汲み場に、峠を越すと雪が見える。
さらにいつものキャンプ場へ行ってみると、

ここ2,3年は、積雪で入ることすら出来なかったが、うっすら雪が積もっている。
1cmにも満たない積雪だが、手に取ると小さなあられ状の雪がさらさらと。
車外温度計は、-2℃を示していた。

さらに行くと、スキー場がある。
どう見ても人工降雪機のコースに、2,3人滑っていた。

去年は雪で通れなかったいつもの湿原脇の道も、日陰に薄ら雪があるくらい。
湿原に水が流れている。

雪解け水の風情だが、どうなんだろう?

帰り道立ち寄った川に、カワアイサが一羽。


近づくと羽音を立てて飛び去った。

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