ひと月ぶりに、芸北へ。
まずはここ。

今日は涼しかったので、かけで。
今朝初霜が降りた、ということ。

赤そばは11月からの提供ということだが、今年は作柄が良くないらしい。
赤そばの畑も、何だか力なくしおれていた。

いつものコースを、歩く。
気温は20℃まで上がったが、湿度が低く歩きやすい。

カワラナデシコ

サワギキョウは、こんなになった。

ノイバラの実の向こうは、桜の紅葉。

アキノキリンソウにちょうちょが


リンドウが花盛りで、あちこちに咲いている。


アザミ

アキチョウジ

わずかに残ったウナギツカミ

トリカブトはもう終わりかけて、実になっているのも多い。


あれほどたくさん咲いていたツルニンジンも、実になっていた。

トンボがたくさん飛んで、中には休憩中の膝に止まったり、肩に止まったり。
レンズを近づけても、逃げない。

オタカラコウもわずかしか残っていない。

アブラガヤには、なぜか心ひかれる。

ほとんど実になったアケボノソウが、ひと株だけ咲き残っていた。

ツマグロヒョウモンのメス。
うちの庭に来るのはめったなことでは止まってくれないが、ここでは悠々とアザミの蜜を吸っている。

毒々しいマムシグサの実も、毎年見ていると可愛く見えてくる。
サトイモ科で毒（というか刺激)があって食べられない。

秋だなあ・・・



次の場所へ移動するが、めぼしい花は終わっていた。
キノコ、かわいい。

なにかの繭かと思ったが、木の葉を丸めた中に、さなぎが寝ている。


ウメバチソウの自生地で、締めくくり。



ヤマラッキョウが咲いていた。

センブリがみられるかと、少しだけ登ってみたが、もっと登らなければなさそうだった。
今日はもう、時間も体力もない。

もう秋の花は終わりかな。
つぎは紅葉で、この一年の締めくくり。

スライドショーを作ったので、よかったらどうぞ。(音が出ます)