ヤマシャクヤク(と思われる)の蕾は、まだ固い。
かりお茶屋が4月8日からやっているというので、遅ればせながら行ってみる。
客は数名の、平日の午後。
赤そばの天盛りに黒豆むすび。
食後、あたりを散策。
リュウキンカ(キンポウゲ科リュウキンカ属;Caltha palustris var. nipponica;必ず来る幸福・富)
ネコノメソウが、辺り一面に咲いている。
ウグイスカグラ
キブシ
ヤマガラシか(?) これから花開く。
タネツケバナ
ミズバショウはもう終わり。
ネコヤナギの種がはじけて、風が吹けば飛びそう。
飛べば、柳絮という。
タムシバも散り加減。
アナグマに出会ったが、手を振ると逃げていき、撮り損なった。
林の中もだいぶ緑っぽくなった。
土の道を歩けば、伸びてきた草がふかふかとする。
トリカブトの若葉
バイケイソウの若葉かと思う。
エンレイソウ
ハンカイソウの若芽と若葉と思われる。
ヤマザクラ
蕾の端が紫色で、美しい。
標高800mは、東北地方くらいの開花状況か。
ヤマシキミ
クロモジ
湿原の小さな水たまりに、小さなオタマジャクシがわんさといたが、撮るの忘れた。
湿原は草木が刈られたりして、山際にタムシバが見えるくらいであった。
ハシバミの雄花
雌花
ニワトコの蕾
水汲み場には、ショウジョウバカマ
カヤツリグサ(?)
地久院のしだれ桜。
満開そのままに、緑の若葉が出始めていた。
ちゅぴCOMのカメラマンさんが、取材に来ていた。5月に放映予定ということ。
刀匠光政屋敷のエドヒガン。
ここも、もう若葉が出始めていた。
ここでも、ショウジョウバカマが咲いていた。
シロバナも
田んぼでは蛙が鳴き始めていた。
もう鯉幟の時季だ。
サクラソウの自生地に寄って帰る。
他にはない独自の遺伝子配列を持つ、自生の品種で、町の天然記念物に指定されている。
チャルメルソウもたくさん生えていた。
サクラソウの花はこれからだが、少しでも見られてよかった。