いつもの県北の蕎麦屋さん、緊急事態宣言後掛けと盛りしかなかったのが、先週から天ぷらと黒豆おむすびが復活!
という話をすると、嫁様が「あの天ぷらを!」とのたまう。それはしかたない。
ただし、土日限定らしい。予報も雨から曇りになったし、雨でも蕎麦は食べられるし。
ので、今日行ってきました。
じゃあ~ん
いつものラインナップです!(去年の写真を使っても分からない・・・?)
そば粉は福井県産。天ぷらの野菜は地元産で、小ぶりながらも食べごたえたっぷり。
お客さんは自分たちともう一組だけ。
あれれ?と思って、注文品ができて時計を見ると、12時5分ちょっと過ぎ。
早く着いたのだった。次から次と、お客さんが来て、いつもの盛況ぶりだった。
駐車場の車もたくさんで、とりあえず元に戻りつつあるかな。
食後は、いつものコース。
クサレダマが咲いている。
ああ、もうこんな季節か。
今年は、とくに5月は、自粛生活と持病の悪化で、その間の季節がぶっ飛んでいる。
桜の季節からいっきに夏が来た感じがする。
ブタナ
帰化植物。フランス語名のSalade de porcの直訳(?)らしい。
花言葉は「最後の恋」。
アケビが咲いていた茂みに行ってみると、実ができている。
熟すころに、ぜひ来たいものである。
サワヒヨドリ
今日は高原の自然館の学芸員さんに、サワヒヨドリとヒヨドリソウの違いを教えていただいた。
葉っぱが茎から直接出ているので、これは、サワヒヨドリ。それに、花がピンクだし。
アブ(マルハナバチ?)さんも忙しげ
りっぱな花をつけていらっしゃる、
不明バイケイソウ。
「勝利への誓い、率直、あの方が気がかり」
そのそばには、可憐にひっそりと咲くウメモドキの花。「明朗、知恵、深い愛情、強運」
トンボさんが撮ってくれと、
雨で湿って、木道がつるつる滑りやすくなっている。今日はストックを持ってきたが、ストックの先もずるっといくので、ゆるゆると歩く。
ランの仲間だが、詳細不明
クモキリソウ。「忍耐・隠された心」
さて、日当たりのよい観察路に出ると、オカトラノオが咲いている。
これは別の場所でのオカトラノオの群生。
盛りのクララの花に、ヒメシジミが
クララというとハイジ。
だが、この草の根を噛むと目がくらむほど苦いための命名らしく、「眩草」と書く。
花言葉は「個性的な」。見た目は地味だが、なるほど・・・。
湿原のあちこちに、ノハナショウブ
ヒメシジミも羽を開くと、また美しい。
ミズチドリも見えたが、まだ蕾
ハンカイソウが今盛り
白い花が終わり、黄色い花が主張しはじめると、高原も夏。
クサレダマ
草連玉、花言葉は「純情」。たしかに素朴実直な花だ。
ひょっとしてチダケサシの咲き始め?
ギボウシも咲き始めた
ゲンノショウコ。「心の強さ」
ビッチュウフウロ。「強い心」
この花たちを見ると、たしかに夏が来たと思う。
ミヤコグサ。「また逢う日まで」
あら、先客がいらしたのか。
場所を移して、ササユリ。
この前よりはたくさん、そしてしっかり美しい。
葉も美しいのが、このユリの特徴。
1. 無題
ハナショウブに蝶、いいショトだなぁ、紫が良く撮れている。