ちょっと、これを見てください。
一月前に来たときは、まだ青々としていた木々が、こんなにきれいに紅葉しているのです。
何とか休みが取れた金曜の午後。
今週末が紅葉の見ごろというし、行かないわけにいかないじゃないですか。
いつもの加計サンシャインで買い出しして。
で、来てみると、この美しさ。
少し肌寒いけど、それは800メートルの高度差ゆえ。
さっそくテントを張ろうと、車のトランクから取り出して、んんん?
なんと。冬用のインナーと夏用のインナーを持ってきているのです。
フライシートは、・・・ない!
一瞬考えましたよ。
タープは持ってきているので、タープの下にインナーを吊って、と。
でも、最低気温の予想が2℃・・・
タープのポールも一本しか持ってきてない。
まあ、一本あればとも考えましたが・・・
しょうがない、とりあえず帰ろう。
美しく紅葉した山々を見ながら、片道一時間半を帰ったわけです。
帰宅した時点で、16時半過ぎ。
どうする?
今日を逃せば、紅葉はもちろんのこと、キャンプも、スケジュール的にももうできそうにもない。
嫁様のいってらっしゃいの言葉に背中を押され、もう一度一時間半の道のりをキャンプ場に戻ったわけです。
着いたらあたりは真っ暗。
ヘッドランプの明かりを頼りに、今回初張りのテントをたてました。
今回お初の、パンダテント。モノポールテントです。
写真を見てもよくわかりませんねえ。
自分でもよくわかりませんが、とりあえず何とかテントがたった。
この時点で30分かかっています。時刻は18時40分。
タープとの組み合わせは断念。
テント内に半身を入れて、ヘリノックスでは頭がつかえてしまうので、ロゴスのポケットスツールで。
時間が遅くなったので、残念ながら、炊飯と焚火は断念。
とにかくお腹を満たさなければと、なぜだか買っていたママーゆでスパゲティをいためます。
まるでこの時を予見していたかのような買い物です。
これをバーボンのソーダ割りで食します。
雲に隠れた月が顔をのぞかせようとしています。
で、次はお肉いきましょう。
暗くてよく見えません。
豪州産ミニステーキ用肩ロース牛(200g)です。
マジックソルトでいただきます。(タレとか持ってきてない・・・)
スノーピークのミニランタン、ノクターンもいい雰囲気を醸してくれてます。
月も雲から顔を出してくれました。
そろそろ足もとが寒い感じなので、
ユニフレームのハンディガスヒータに点火。
ちょっとして、開け放したテントの内側に吊した温度計を見ると、
16℃くらいを指している。
今日は風もなく、下着にヒートテックの上下、ダウンベストで過ごしました。
そろそろ足下もおぼつかなくなった22時前、就寝。
なぜか撮っていたテント内をどうぞ。
よくわかりません。
エアマットを敷いて、シュラフを置いて、足もとにはフリースブランケット。
ひとりには十分な空間です。
一番冷え込む午前5時頃に、寒さで目を覚ましてフリースを着込んで二度寝。
今回は運搬のスペースを考えて、(ストーブと冬用のシュラフで、狭いトランクの半分はしめる)エアマットを持ってきたのだが、評判どおりか、背中が少しばかり冷える。(けどしっかり寝た)
この時テント室内の温度は8℃。
しかしながら、トイレのあとはしっかり熟睡しました。
そのあと目覚めた午前8時半。
あたりはうっすら霧が包んで、紅葉と相まって美しい朝。
これがようやく見た新しいテント。・・・ゆ、ゆがんでる・・・。
軽トラで回ってこられた管理人さんと挨拶をして、
コーヒーをいれて、昨日買っておいたランチパックを食す。
いったん食べると増すのが食欲。
卵を焼いて、
![](https://farm6.staticflickr.com/5606/25298397159_4e76f67a56_b.jpg)
ソーセージを炒めて、
![](https://farm6.staticflickr.com/5802/30933831035_49f5613d8a_b.jpg)
テントにおりた露が乾いてないので、もう一寝入りしようかとテントに入ると、
日光が差し込んで、テント内は20℃!
30分ばかりごろごろして、撤収!!
フライシートの露がなかなか乾いてなかったり、新テントのたたみ方がわからなかったりして、完パケはお昼ご飯にぼちぼちいろんな方がお弁当を広げ始めた12時過ぎ。
これから三段峡の紅葉を見に行きます。