元日二日目。
お雑煮を食べて、ぼそりと嫁様に、鈴ヶ峰に登ると言ったら、何も言わずに準備を始めた。
運動不足のためか、熟睡できていない年末年始。
嫁様が準備し始めたら、行かざるをえないでしょう。
鈴ヶ峰公園まで行って、それから考えようかなと思っていたけれど、鈴ヶ峰公園までの道すがら気持ちは決まっていた。
いっちゃえ!
で、どこまでいっちゃえ! なのか、嫁様には言わずに、登る。
花はないけれど、いろんな実がなっている。
植物を写真に撮ることには興味があるが、なかなか名前が覚えられない。
葉と枝と樹皮と花と実と、全部覚えたら楽しいだろうな。(←覚える気なし)
この山、家から歩いて登れるし、0mから310mまで一気に登る。
大分慣れたのか、石碑のあたりまでともかくすんなり。
柿の木が一本あって実がなっている。
鳥が群がっているのでレンズを取り替えて、、、、
これはホオジロだな。
人やレンズが見えると飛び去っていくし、焦点があわせられないし。
ピンぼけ写真もこれくらい小さくすると、なんとなくいるのがわかる。
嫁様は花がないと山には行かないと言い切っているだけに、嫁様を振り返る勇気もなく東峰頂上に。
陸軍省の標石があることに今更ながら気づいた。裏に明治32年とある。 普段は草に埋もれて見えなかったのだろう。
晴れ渡って暖かい、元旦二日目。
広島湾の美しい景色。
厳島の神々しい稜線。
登山道も整備されて、老若男女次々に登ってくる。
南東側に海が開けているので、初日の出のときは人垣ができたそう。
チョコでエネルギー補給して、さあ、次行ってみよう!
西峰へと向かいます。
ま、このあたりから嫁様、いつもとちがうことに気づき始めてはいましたが、稜線の道はいいですよね。 気持ちよく歩けます。
西峰に着いた頃には、嫁様、無言・・・・。
西峯からも厳島をパチリ。
あとはひたすら五日市八幡の登山口を目指します。
だんだんと日は傾いて、日射しがオレンジ色に見えてきます。
Sigma 16mm F1.4 DC DN、大口径レンズだけあって、Sigma 19mm F.2.8 DN/Artと比べると、気難しがり屋だな。
Sigma 19mm F.2.8 DN/Artとの比較だが、焦点のピークが厳しい。
行って戻ってまた行って、くらいで合ってるかな~? って感じでシャッターを押している。
画角が視点と同じくらいなので、その点は扱いやすい。
でも、描写はきれいだな。