昨日、買い物の帰り、イヌホオズキを見つけた。スマホで撮ったがはかばかしくないので、撮り直しに出かけた。
今日は、OM-D E-M1 mk2。これも使わねば、なまってしまう。し、花が小さいので、これでないと間に合わぬ。
イヌホオズキ(犬酸漿)(ナス科ナス属;Solanum nigrum;嘘・嘘つき・真実)
バカナスとも呼ばれる。ホオズキやナスに似ているが役に立たないことから。
人通りの少ない道端に二株、離れて一株あったが、花が形よく咲いていたのはこれひとつ。
2枚とも深度合成。
花期はおもに7~11月。
ビワの花が今の時期だったと思い出した。
隣町の日当たりのよい山の斜面に、ビワ畑があったはず。脚を伸ばしてみる。
冬だからか、何を作っているのか分からない畑の奥に、
道端にはみ出していた
このあたりを歩くのも、ずいぶん久しぶり。
新しい家がたくさん建った。
記憶ではビワがたくさんあったはずだが、なかなか見当たらない。
見つけてもちょっと遠い。
望遠をつけて、
ビワ(バラ科ビワ属;Eriobotrya japonica;温和・治癒・あなたに打ち明ける・密かな告白)
茶色い綿毛に包まれて、なんだか地味。
枇杷の花法事に集ふ人も減り 高木智名画座もつひに閉館枇杷の花 山県章宏なんだか、しんみり淋しい。そういえば、岩波ホールの閉館が決まったらしい。
地味ながら長く咲きをり枇杷の花 増田久子うー、ここまではっきりと「地味」って言わなくても・・・。
物言はぬ人に癒され枇杷の花 鈴木多枝子枇杷の花少女の想ひ届かざる 稲畑廣太郎枇杷の花激しい恋もありました 稲畑廣太郎ついつい思わずネットで調べてしまった。
地味さが気になるけど、気にしなければ気にならない花、かな?
何を言っているのか、自分でもわからない。