春近しの気温が続いたが、明日から最高気温5℃らしい。
せっかくなので、近所の梅を見に歩こう、と。
朝のコーヒー飲んで、隣町のスーパーで昼ご飯買って帰る、という計画で。
梅は元来、渡来植物で、ウメという発音自体、中国語のメイからきているという。
だから野生の梅というのは、本来ない。
さっそくすぐ近所の白梅が、盛り。
前回、久しぶりにSigma dp3 Quattroを使って、描写力とかやはり捨てがたく、
今日はこれ一本で。
江戸時代からある、町内の造り酒屋の蔵。
酒蔵の前の、道路に面した家が解体されて、蔵が姿を見せた。
やがて新しい家が建って、また見えなくなるのか。
神社のある小高い山のすそに家がへばりついている。
その間の細い道を登る。
塀越しに撮らせてもらった。
とても可愛い梅だった。
そこからちょっとした薮の中を登る。
ヤブツバキ
境内には梅はなく、石段の下までくだると、
小さいながらも、よく香っていた。
狛犬のお尻が可愛くて、つい、
大きなロウバイが盛り。
細道を行くと、風情のある蔵の前。
線路脇にスイセン。
ここを登っていくと、曹洞宗のお寺。
白梅がひともと。
お寺の脇の細道をさらに登っていくと、畑の隅に八重の梅。
下を覗き込むと、白梅。
ナノハナも
ホトケノザも
お稲荷さんの小さな祠の前には、キバナスイセン。
八重のスイセンもあった。
線路脇まで下りると、オオイヌノフグリにハコベ。
撮り鉄には、なれそうもない・・・
他人様の塀からこぼれ咲いている
昼食を買ったスーパーの花屋さん。
予定の半分も消化しなかったが、久しぶりに歩いた。
今年は暖冬だとか寒いとか、勝手なことを人間は言うが、季節は律儀だ。