12月23日嫁様はお姉さんと姉妹水入らずで過ごすというので、ひとりどこへ行こう。
大山は上の方は通行止めになっているようだし、だいいち花がない。
米子水鳥公園はちょっと遠い。
「日本一美しい廃線跡」と言われる、倉吉市関金地区にある泰久寺駅跡から山守トンネル入口までの、旧国鉄倉吉線跡に行ってみる。
倉吉駅から車で約30分。臨時駐車場の看板があり、車を駐めてしばし歩く。
ふむふむ、線路が埋まっているわい。
もうちょっと行くと、本格的になってきた。
しばし線路脇の道を歩いていたが、線路の中を歩いてもかまわないと気づく。
なんだか禁断の遊びをしている感じになってくる。
駐車場から10分足らずで、泰久寺駅跡に着く。
看板によると、
1912年、倉吉軽便鉄道として、上井(現山陰本線倉吉駅)・倉吉(旧打吹駅)間で開業。
1958年、泰久寺駅、山守駅開業。
(中略)
1985年、廃業。
とある。
泰久寺駅跡からは、線路を歩いて行く。
と、線路は竹藪の中に入っていく。
線路の中に竹が生えているのがウリらしく、大事にするべく養生している。
理解を求める看板が近くにある。
竹藪を過ぎると、林の中になり、ふだんは閉鎖されている山守トンネルで終わり。
美しい竹林の中の線路と、線路を歩くという非日常とで、静かな興奮を覚える。
泰久寺駅跡にレプリカの切符のガチャガチャがあるので、やってみる。
置いてあるハサミを記念に入れた。
200円で、100円の割引券も入っていた。
客寄せと分かっていても、ちょうど昼飯時なので、行く。
駅そばのお地蔵さん。
残念ながら、お風呂は検査のため午前で終わり。
ロースカツ丼を食べる。
割引券があるので、味噌汁を200円増しのミニそばにする。
得したのかどうか。
まずまず美味しかった。
カーナビが狭い道に誘導するので難儀した。
着いてみると、反対側に大きな道があった。
~つづく
1. 無題