いよいよ今日で今年のGWは終了。
体調と相談しつつも、これで3回目のアウトドア。
これまで登ってなかった刈尾山(臥竜山)へ登ってきた。
登山口から少し行くとブナ林に入る。
小鳥の声があちこちに聞こえ、緑もさわやか。
途中渓流をひっくり返りそうになりながら渡り、次第に本格的な登り道になっていく。
ギンリョウソウがお迎え。
休憩を取った木陰のすぐそばに、ユキザサが可憐な花をつけている。
そういえばチゴユリもそろそろ時期ではないかと考えていると、
咲いていました。
ユキザサとチゴユリは、登山道のほとりにあちこち咲いていた。
ツクバネソウも。
マムシグサはまだまだ幼くていたいけ。これが毒々しくなっていくのか。
ブナの若葉の間にムシカリが白い花をつけているのが、心和ませるが、だんだん勾配がきつくなり、雪霊水にようやく到着。
冷たくて美味しい。
ここでしばらく休憩して、山頂へ。
山頂への道のとっかかりは、見上げるような木の根道。
時間的には10分少々だったが、心拍数が一挙にマックス。
登山開始から2時間15分で山頂。ひとの倍くらいかな。
山頂では恒例のコーヒータイム。
ニシナヤコーヒーの有頂天ブレンドを、フレンチプレスで。
う~ん、やっぱりこのために登ってきたのだ。
30分くらい頂上にいて、下りは尾根道をゆっくり進む。
腐葉土でふかふかの道が心地よい。
やはりいろいろな鳥の声が聞こえるが、種類を聞き分けるほどの知識もない。
ホオの若芽から新しい葉が。
ムシカリ(オオカメノキ)も、盛んに花をつけている。
これはヤマシキミ。
急坂を下っていく途中に、エビネが隠れるように花をつけていた。
ここにもユキザサが咲いている。
他ではもう終わり始めたモミジイチゴが咲いていた。
70分くらいで、車道に出て、後は車道をとぼとぼと。
ブナ林が美しい。
車道の道ばたにも、いろいろな植物が。
ミヤマカタバミ(?)
これは何? 丸く並んだ葉が特徴的。
1時間車道を歩いて、スタート地点に到着。
全行程約5時間。1時ころからスタートして、なんとか日没前に帰り着いた。
とても自然の豊かな山で、登ってよかった。