シルバーウイークを楽しみにしていたのだが、夫婦ともにダウン。
とくに嫁様は、実家に帰ったあと気候の変動で風邪。
自分も土曜の午後、仕事から帰ってぐだ~っと寝てしまうほど疲れが出た。
考えれば、一週間前に県民の森でキャンプしたばかりだ。
日曜は墓参りに行き、月曜日、なんとか霧ヶ谷湿原へでかける。
昼食は久地SAで。
いつもの八幡高原も、今日は人出が多く、かりお茶屋前の駐車場もいっぱい。
いつものとおり水口谷へ向かいかけて、思い直してUターン。
霧ヶ谷湿原観察路入り口まで車道沿いを歩く。
去年トリカブトが咲いていたあたりをのぞいてみる。
去年ほどではないが、トリカブトがいくつか咲いている。
そのまま道沿いに歩く。よく見ると、林の中にも咲いていたりする。
あちこちで萩が咲き、ところどころ、マメ科特有の甘い香りを漂わせている。
こんなのも秋を感じさせるし、
草むらの奥で、マムシグサが実をつけていたりする。
湿原では、アケボノソウが盛りを迎えようとしている。
この前来たとき、ツリフネソウはそろそろ終わりかなと書いたが、
なんのなんの、まだまだ盛り。
ゴマナもあちこちに群落を作り、時期ごとに湿原は姿を変えている。
こんな花や、
アブラガヤにからんだ赤い実も、秋っぽい。
観察路入り口まで戻ると、コゲラのような鳥が藪に飛び込んだ。
観察路から、遊歩道で戻る。
ツルニンジンを発見。
アサギマダラも発見。
渡り損ねたのか、今ごろ来たのか。
ヒヨドリソウはもう枯れたので、アザミなどの蜜を吸っている。
逃げない蝶なので、手に止まるかと手を差し出すと、
さすがに逃げていった。悪いことをした。
カンボクの実も色を濃くしている。
コーヒーを飲みに聖湖キャンプ場へ立ち寄ってみると、
立錐の余地もないくらいにテントでいっぱいだった。
たまたま空いていたテーブルで、コーヒーを淹れる。
今回はドトールのブレンドコーヒー。
マキネッタが一番美味しいと、嫁様と意見一致。
今シーズンもう一度テント泊をしたいのだが、
日程がとれるだろうか。
体調が整うだろうか。
この後、二日間寝て過ごしたシルバーウィークでした。