ロング・ウォレット。
Paspyケースを作れとの仰せを承って、いつものタカタに革を見に行ったら、
切れ端の安売りでいい感じのがあったので、買って帰った。
む~、承ったはお盆前のことだったのだが。
それから何日かたって、またタカタに行ったら、何だかよさそうな安売りの端切れ革があったので買った。
前回買ったのと同じ革だった・・・
ま、それはそれでいいんだけどね。一枚数百円というお得。
革を見ているうちに、飾り革をつけたロング・ウォレットを作ろうと思った。
考え始めて、型紙を作ったのが9月3日。
それから、ロープを作ろうと思って、ネットを調べているうちに、パラコードに出会ったりして。
皮切り、縫い合わせとか、あと、革紐編みの練習とか、パラコード・ブレスレットとかやりつつ、ようやく完成にこぎ着けた。
一太郎の作図で作った飾り革とか、まあまあうまくいっているかな。
内側は、糸の色に合わせてオレンジが基調で、落ち着かせるためにグリーンを入れた。
ただし、内側の作りは、かなりいい加減。
お札がぎりぎり入るぐらいの幅だし、マチを取っていないので、それほど枚数も入らない。
(っていうか、入るほど持っていない・・・?)
これは裏側。
お得品の革は床面がばさばさで、革漉きが思うようにできなかった。
マチは取った方が、よりベター。
幅はもう1cmは最低要る。
厚みがでこぼこの部分の目打ちがガタガタなのは、何とかならないのか。
留め具の位置が2.5cm下すぎた。
それより何より、革の目を読まずに切ったものだから、変にシワが寄っているところがある。
そうそう、ちょっとでも楽しようと、6目の菱目打ちを買ったら、ピッチが違っていて、飾りと周囲とで、目のピッチが違ってしまった。
これで財布は2作目だが、取りかかるのになんだか気が乗らない。
作り始めると、パーツは単純なのでそれほど難しくはないのだが。
あ。財布に入れるほどのお金がないからか!
ロープは、3回目のチャレンジだったが、練習の甲斐あってけっこうスムーズにいった。
多少目が裏返っているところはあるけれど。
それから、Paspyケースは、まだ着手すらしていない。
追記:
ホックの取り付け位置が、下寄りすぎた。
ジーパンの尻ポケットに入れたら、ひっかかる。
なぜあの位置にホックがあるのか、見事な理由があったのであった。
実際に使ってみなければわからない。
反省。