朝から爽やかに天気がいい。
きっと紅葉が綺麗に映えるに違いない。
この前のリベンジもいいが、楓もみじを見にいこう。
宮島なんかいいかもしれない。
汐の加減を見ると、13時56分頃が満潮。
海に浮かぶ大鳥居の写真もいいだろうな。
とすると、紅葉の隠れ名所、北広島町千代田の古保利薬師のもみじを見て、
移動の途中に昼食をとると、ちょうどいい頃に宮島に行けるはず。
10時半に出発して、約40分で古保利薬師に到着。
もう7~8名が写真を撮ってらっしゃる。
阿弥陀堂の扉が開いて阿弥陀様がいらっしゃる。
あれこれあたりを撮影して、もう一度阿弥陀堂へ行ってみると、もう閉ざされていた。
なんと運のよいことよ。
日射しもよくて、しばらくあちらこちら撮ってまわる。
12時になるので次へ。
30~40分昼食して、宮島口に車を駐めて連絡船に乗ったのが、13時40分。
宮島到着が13時55分。
計算どおりだ!
それにしても、平日というのに人が多い。
修学旅行生もいるが、一般客も、海外からの観光客もいる。
平日でこれなら、休みの日はどんなだろう。
厳島神社はあきらめて、今日の本命、千畳閣へ。
天正15(1587)年、豊臣秀吉が建立したという、大きな、なんというんだろうか、建物。
紅葉の季節になると、床に大銀杏の黄色が照り映えて美しいという。
薄暗い中、撮影ポイントには、常連さんだろうか、三脚を立ててあぐらをかいて、ここぞという時にシャッターを押し、またのんびりかまえる方々がいた。
その隣に自分もあぐらをかいて、シャッターチャンスを待つ。
しかし・・・人が多くて、とくに大銀杏の前の廊下にどっかり座り込んで、見とれる人が絶えない。
よし! と思うと人が横切ったり・・・
しかしながら、イチョウの黄色が照り映えた床は、まるで金箔を貼ったよう。
人のシルエットも、絵になる。
初めてここで写真を撮ったが、これははまるわ。
毎年でも来たくなる。
それから、その名も紅葉谷へ移動。
ここも人の波。
ただ、人の来ない所もあるもので、そちらへ行ってみる。
小さな鹿が脇をすり抜けて石段を下っていく。
ぴゅうと鳴いて急いで下り始めるので、見ていると、母鹿が。
一目散に乳にしゃぶりつく姿を見て、みんな微笑んでいる。
人のいない方へと歩いて行くと、渓流沿いの小径がある。
風情あるなあ。
ということで、今日はもみじ狩りを堪能しました。
今日はカメラ2台態勢。
レンズは望遠、標準、広角と用意した。
スライドショーをどうぞ。(音が出ます)
1. 無題