8月1日に見たコオニユリのつぼみが咲くころだろうと、出かけたが、高速料金は平日料金なのに、人出は多い。
ただし、自分たちが行くところは、いつもとそう変わらない。
今日はフルコース歩いた。
まずサワヒヨドリのかたまっている辺りへ。
アサギマダラが木陰にいる。
ハギが花をつけて、
気の早いアケボノソウが咲いている。色が薄く見えたが、現像してみるとそうでもない。
咲きたてのツリフネソウが、みずみずしく色鮮やか。
毎年書いているが、不思議な造形の花だ。
アキチョウジがひとかぶ
ぼおーとしていたが、よく考えるとお盆だ。
お盆過ぎると、夏休みももう終わりだ。
バイケイソウが実になり、
シシウドがあちこちに咲いている。
紅い花かと近づいてみると、ガマズミの実。
オトギリソウの花も増えた。
ノギランもあちこちで咲いている。
地味な花だが、アップしてみるとなかなかの造形と彩りだ。
ほとんど終わったチダケサシを通り過ぎると、
コオニユリが、見事に咲いている。
去年まではここには咲いていなかったが、何度かの大雨で湿原が氾濫し、流れが微妙に変わったり、株が流れ着いたりしたのだろうか。
ちょうどよい時に来た。
ここに来る途中、コオニユリの自生地へ寄ったのだが、5年前は息を呑むほどの群生だったのが、今年はほんの2,3株しかなかった。
変わらないように見えて、自然は姿を変えていく。
オオマルバノホロシも、去年にはなかったところで花をつけている。
チゴザサ
ミゾソバがうまく撮れると、うれしい。
タデ科タデ属。花言葉は「純情」「風変わり」
アメリカネナシカズラ。外来植物だが、つい撮ってしまう。
マアザミ。前回はほとんど見なかった。
トンボはいったん飛んでいったが、何もしないからと声をかけると、再びとまってくれた。
トモエソウはほとんど終わり、
オオハンゴンソウがあちこちで咲いている。
タチカタバミ
じっと思索にふける
マツムシソウ
ナガボノシロワレモコウ
これはサワギキョウのつぼみだと思うが、
秋が足もとにやって来ている。
1. 無題
緑背景のオニユリ、鮮やかな対比だなー。