これまでのおはなしはこちら。 いつもは平日にばかり行っていたので、こんなに繁盛しているとは思わなかった。
みんな迂回路で大回りして来たのだろうか。
1時間遅れで食べ始めたが、この時来た人たちはもう1時間待ちだと言われていた。
これで今日3回目の蕎麦打ちらしい。
シシウドが盛りで、あちこちに咲いていた。
ワレモコウ(バラ科ワレモコウ属:Sanguisorba officinalis「
変化・もの思い・愛慕」)
ナガボノシロワレモコウ(バラ科ワレモコウ属:Sanguisorba tenuifolia var. alba「甘えん坊」)
さて、第2ラウンドは湿原方面へ。
ススキの原
これまでススキだと思っていたが、湿ったところに咲くので、オギではないかと思い始めた。
オギ(イネ科ススキ属:Miscanthus sacchariflorus「片思い爽やか・片恨み」)
見た目での違いは、まだ勉強不足。
オタカラコウ(キク科メタカラコウ属:Ligularia fischeri (Ledeb.) Turcz.「陽気」)
カンボクの実。花は白い。
赤くて美味しそうだが、冬になっても残っている。鳥も食べないのだろうか。
キセルアザミ、マアザミとも(キク科:Cirsium sieboldii「触れないで・厳格・禁欲・批評家」)
あちこちに咲いて、咲きはじめが多く美しかった。
コオニユリもまだまだ元気。
アブラガヤ
アプリでは、ミヤマイ(イグサ科:Juncus beringensis)と出てくるが、よくわからない。
木道の破損はなかったが、大雨で流路がかなり変わっている。
ゴマナ(キク科シオン属:Aster glehnii var. hondoensis「実り」)
葉が若竹色で、爽やかで可愛い。
アメリカネナシカズラ(ヒルガオ科・ネナシカズラ属:Cuscuta pentagona「下賤」)
外来生物法により要注意外来生物に指定されている。寄生植物で、葉緑素をもたず、葉も退化している。1970年頃に初めて確認されたが、今やいろんなところで目にする。
花は小さく可憐だが、農作物、園芸作物に寄生し生育を阻害する。
アキノウナギツカミ(タデ科イヌタデ属:Persicaria sagittata「思わぬ利益・好奇心旺盛な」)
ミゾソバによく似た花だが、葉が細長いので見分ける。ミゾソバはアサガオのような葉をしている。
ママコノシリヌグイという壮絶な名前の花もよく似ているが、これは葉が正三角形様をしている。
チゴザサ。1ヶ月前に来た時は、まだ蕾だったが、すでに実になっている。
ビッチュウフウロとゲンノショウコが混じって咲いている。
キンミズヒキが元気よい。山道で見かけるのは細々としてまばらだったが、ここのは数倍の大きさで太々しささえある。
ホザキシモツケ(バラ科シモツケ属:Spiraea salicifolia「活発」)
メマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属:Oenothera biennis「無言の恋」)
北アメリカ原産。明治時代に帰化が確認されている。オオマツヨイグサより花が小さい。道端に普通に見られる。アメリカ先住民は薬用ハーブとして用いたらしい。
昼間だからだろうか、萎びている。
イヌタデ(タデ科イヌタデ属:Persicaria longiseta「あなたのために役立ちたい」)
中野重治が「お前は歌うな」と詠んだアカノマンマは、これのこと。
ツルリンドウ(リンドウ科ツルリンドウ属:Tripterospermum japonicum.「情愛・正義・誠実・悲しんでいるときのあなたが好き・一休みさせて」)
初めてキャンプをした時に見つけた、思い出の花。
赤そば畑に寄って帰る。
今年も豊作でありますように。
今日は6400歩。
だいたい1回で120~130ショットくらい撮る。深度合成では1ショットあたり8枚撮るので、帰って見ると700枚ちかくあった・・・。
今日のサービスショット。