いつも行く渓谷のうち二つまでが、台風と大雨で全面入峡禁止になっている。
高原へ通じるいつもの道も崖崩れで、通行止め。
陰陽を結ぶ動脈線であり、大切な生活道でもあるので、地元の方々はいろいろと不便を強いられている。
大回りして、高原へ行ってきた。
土日祝は避けていたが、店休日と天気予報の関係から、行ってきた。
さすが日曜とあって、高原を歩く人も多く、赤そばは1時間待ち。
その間写真を撮りに、歩き回る。
サワギキョウ(キキョウ科ミゾカクシ属:Lobelia sessilifolia「高貴・悪意・特異な才能」)
全体にアルカロイドを持つ有毒植物。
シラヒゲソウ(ウメバチソウ科ウメバチソウ属:Parnassia foliosa Hook.f. et Thomson var. nummularia (Maxim.)「愛情の絆」)
なかなか撮りがいのある花。
深度合成がうまくいって、3本がくっきり写っている。
アカバナ(アカバナ科アカバナ属:Epilobium pyrricholophum「臆病」)
ノコンギク(キク科シオン属:Aster microcephalus var. ovatus「守護・忘れられない想い・長寿と幸福」)
マツムシソウ
今を盛りと群生している。
アケボノソウ(リンドウ科センブリ属:Swertia bimaculata (Siebold et Zucc.) Hook.f. et Thomson ex C.B.Clarke「今日も元気」)
アケビの実。今年こそ・・・と思う。
サワヒヨドリが綿毛になった。他ではまだ咲きたてのようなのもある。
オトギリソウ
トンボが飛んでいたので、指を突き出すととまった。たまにこんなやつがいる。しばらくじっと、写真を撮らせてくれた。
ノギラン
ハギ(マメ科ハギ属:Lespedeza「思案・柔軟な精神」)
ミゾソバ(タデ科タデ属またはイヌタデ属:Polygonum thunbergii または Persicaria thunbergii「従順・風変わり」)
ツリフネソウ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属:Impatiens textorii Miq.「安楽・心を休める・
期待・詩的な愛・私に触れないで下さい」)
上から見ると、天使の羽のようなのが生えている。コロンとした天使みたいで、可愛らしい。
チゴザサもじみに花盛り。
アキチョウジ
トリカブト(キンポウゲ科トリカブト属:Aconitum「騎士道・栄光」)
ほとんどがまだ蕾だったが、この二つだけが咲いていた。
サラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属:Cimicifuga simplex (DC.) Wormsk. ex Turcz.「愛嬌・無邪気・雰囲気のよい人」)はまだ蕾。
ひと月ぶりの高原は秋の花いっぱいだった。
あっという間に1時間たって、そばをいただきます。
つづきはこちら。
1. 無題
もう赤トンボの季節になってきましたか、考えたら明日で8月も終わりですしね。