不通になっていた道路が、片側交互通行できるようになって、遠回りしなくてもよくなった。
天気の都合で今日になったが、ずいぶん久しぶりの山に登る。
小雨がぱらついたりする中、コンビニカッパを羽織ってゆるゆると。
ツリガネニンジン(キキョウ科ツリガネニンジン属:Adenophora triphylla var. japonica「詩的な愛・優しい愛情・感謝・誠実」)
咲いたばかりの花が、あちこちで雨に濡れて美しい。
ハギも花盛り。ここのは美しい。
イヌタデの花は、こうなっているのか。初めて知った・・・。
ミヤジマママコナ(ハマウツボ科ママコナ属:Melampyrum laxum var. laxum f. edentatum)も咲きそろって、これまた美しい。雨のおかげか。
アップは難しい・・・
シラヤマギク(キク科:Aster scaber「丈夫」)。別名、ムコナ。
ヒメジョオン(キク科ムカシヨモギ属:Erigeron annuus「素朴で清楚」)
ハギとススキと
激しく流れる渓流の上に、
サワダツ(ニシキギ科ニシキギ属:Euonymus melananhus.)ガマズミの実か?
葉が食われているが、サルトリイバラの実。
ヤマジノホトトギスも咲いたばかりが多くて、さわやかだ。
これは蕾。
卵の殻を割るように、咲き始める。このようすも、花というより爬虫類っぽい。
オケラ(キク科オケラ属:Atractylodes ovata「親しみやすい・金欠病」)
ボサボサのように見えたが、よく見るとそうでもない。
ツルニンジン(キキョウ科:Codonopsis lanceolata「感謝・誠実」)
根がニンジンのようなので、この名があるが、まだ見たことはない。
アキチョウジ
キンミズヒキ。やはり細くてまばら。
ホソバシュロソウ(シュロソウ科シュロソウ属:Veratrum maackii var. maackioides「静かな人」)
雨が再び降ってくる。脱いでいたコンビニカッパをザックから取り出す。
このあたりで標高983m。811mから登り始めて、頂上は1135m、ほぼ半分まで来た。
頂上まで行けば、もっと見たい花もありそうだが、道もぬかるみ始め、時間的にも体力的にもここまで。行動食の羊羹を食べて下山。
キキョウ
オミナエシ
フジバカマ(たぶん、サワヒヨドリ)
ワレモコウ
ツリガネニンジンの白花
ノギラン
ウド(ウコギ科タラノキ属:Aralia cordata:おおらか・淡泊・忘れてしまった思い出)
散った後かと思ったら、小さいのが咲きはじめて、虫がいっぱい蜜を吸っている。
赤い実(たぶん、ガマズミか?)
不思議なのが生えていた。
「白いもやしみたいなキノコ」で調べると、
シロソウメンタケ(シロソウメンタケ科シロヒメホウキタケ属:Ramariopsis helvola)と分かった。
他にもキノコがたくさん。調べがついたら、いずれ・・・
タマゴタケのようだ。美味しいらしいが、間違えだったら怖い。
直径20cmあった。
登山口まで戻ると、ウメバチソウが蕾をつけていた。
これが咲くと、秋も深まる。
(不明)
今日は8100歩。
今日のサービスショット。