今年の花もあと少し。
今日は覚悟を決めて、3か所まわる。
まずはいつものキャンプ場で、昼食。
気温は20℃前後、ウインドブレーカー着てちょうどいい。
キャンプ客は5組くらいかな。そのうち3組はグルキャン。
今月中にキャンプするぞと、嫁様に宣言。行ってらっしゃいと言われた・・・寒いだろうな。
場内の花を探す。
アキノキリンソウ
リンドウがまっ盛り。
赤い実が目立つ。
これはマユミの実。
紅葉はまだこれから。
さて、今日のメインの1。ツチアケビの実。
花はこんなのだった。7月17日に撮影。
記事はこちらラン科の腐生植物。
実は、
これまた強烈な印象。
花だけでなく、実まで見て、この植物を見たことになる。
二つ目のミッションのため場所を移動。
ウメバチソウも自生している。
ここで始めてそれを見たのは、もう6年前になる。
その時は頂上まで登ったが、今日はまだ後もあるし、咲いているところまでは頑張ろうと。
いいかげん、あの木の下まで行ったらあきらめようとしていると、
ムラサキセンブリ。
曇り空で日当たりがよくなかったせいか、花は閉じ加減。
しかし6年ぶりに、可愛い姿を見せてもらった。
そのほか、ママコナは茎や葉が赤紫に染まった。
ヒメアザミ
ヤマラッキョウ
ハバヤマボクチ
3分の2は登ったのかと嫁様に問われるが、たぶん4分の1。3分の1は登ったろうと答えておく。
三つ目のミッションは、いつもの渓流沿い。
ダイモンジソウ。
たぶん咲きはじめだろう。花も小さく、数もまだまだ。
キッコウハグマは、まだ蕾だった。また来なければ。
キバナアキギリの群生は、まだ元気だった。
それぞれの花が、それぞれの場所で咲く。
当たり前のことだが、時期も限られるので忙しい。