この日は、前日までの天気予報だと「雨、ぜったい雨!」で、3日目が晴れ!だったので、
米子、境港でまったりして、夕方近くに大山に投宿して、
3日目の朝早起きして、大山寺あたりを散策して、あわよくば山からの日本海を写真に撮ろうと。
が、予報ががらっと変わって太陽ニコニコマークが出たので、
ちょっとだけ早くホテルを出て、午には大山に行こうと。
まずは、候補であった「米子水鳥公園」。
ラムサール条約湿地登録がされる中海の一角、国際的にも注目を集める水鳥の生息地。
約1000羽ものコハクチョウの集団越冬は西日本最大級を誇っている、そうだが、今は季節外れ。
それでも、どんなものか一度は行ってみたかった。
・・・結論から言うと、今はその季節ではなかった。かな・・・?
今はカルガモ、
眠そうなマガモ
しかしながら、園内の植え込みの林の中、葦の原からは、自分が今まで聞いたことのないような鳥たちのさえずりが聞こえてくる。
そのにぎやかさは、それだけで心躍るものがある。
売店で日本野鳥の会の野鳥トランプを買った。見ているだけで楽しくなる、実によく考えた美しいトランプである。
見上げると、
ウが飛んでいく。
この冬にはハクチョウを見に、ぜひ来よう!
大山。
中国地方出身者としては、なんといっても「ダイセン」と読むのだが、
ひょっとしたら、ふつーには「オオヤマ」なのかもしれないということに、今回気づいてしまった。気づいただけで、べつに他意はない。
標高1729m、中国地方の最高峰。
その昔の火山活動が鳥取砂丘の形成に影響を与えていると、ブラタモリで見た。
これまで何度か登ろうと誘ったのだが、嫁様は小学校の時に登ったと、にべもない。
その嫁様も今日は実家。
水鳥公園からは、車で30分台で着くとカーナビは言う。
そんなことないだろうと、県外者は思ったのだが、ほんとうに着いた。
宿に車を置かせてくれとたのむと、快く笑顔で。
蕎麦屋はないかと尋ねると、この先を左に折れると2,3軒あるという。
大山寺の参道にあたる通りには、宿屋が並んで、蕎麦の看板も何軒かあるが、どれも本日休業。
今回の旅は、せっかく蕎麦処に来たのに、よくよく蕎麦に縁がない。
ここにはコンビニもなく、郵便局のATMでお金を下ろす。
運良く開いていた「モンベル・フレンドマーケット 大山参道市場」で、ガパオライス+コーヒー。
「ゆるキャン△」に出てきたので、食べてみたかった。
おじ(い)さんには、あっさりし過ぎで物足りない。若者が食べてちょうど釣り合いが取れる。
一息ついて、売店で行動食としてミルクキャンデー一袋買って、夏山登山口へ向かうが、
すっきり晴れるでもなく、ときおり肌寒い。このあたりでだいたい標高750~60m。
モンベル大山店で、お土産も兼ねてウインドブレーカーと虫除けスプレーを買う。
飴ちゃん、ウインドブレーカー、虫除けと、準備万端整いました。
・・・ということで、長くなる前に、今日はここまで。